絵を描く工程の基本は、「1・全体をイメージする」→「2・形を描く」→「3・色で塗る」の3ステップ。 その段階ごとに、「考えて、見て、描く」ことを、手順を説明しながら、ていねいにゆっくり進めます。鉛筆で下書きをして、色鉛筆で着彩します。色鉛筆は、少ない道具で手軽に彩色できるので、初心者にも扱いやすい画材です。1週目は、課題テーマに沿ったモチーフを持参して下さい。課題テーマを中心に、技法を習得しましょう。2週目は、ご自身のペースで、別モチーフを持参して新たな作品を描くも良し、1週目の作品をさらにじっくり描くのも良しです。2週目の最後5分程は、皆の作品を並べて鑑賞会。お互いの作品を客観的に見るこで、また次の作品の活力を得ます。
カリキュラム
<2024年4月期>
4/6
技法の話:人物(子供)
課題ポイント:体のバランス・特徴
子供と大人の、骨格やパーツの違いを知る
モチーフ:描きたいものをお持ちください。
4/20 前回の続きまたは自由モチーフ 最後5分程度に作品を並べて鑑賞会をします。
5/18
課題テーマ:好きな物
それぞれのペースで、前回の続き、または、お好きなモチーフを描きたい描き方で。
モチーフ:描きたいものをお持ちください。
6/1 前回の続きまたは自由モチーフ 最後5分程度に作品を並べて鑑賞会をします。
6/15
課題テーマ:好きな物
それぞれのペースで、前回の続き、または、お好きなモチーフを描きたい描き方で。
モチーフ:描きたいものをお持ちください。
6/29 前回の続きまたは自由モチーフ 最後5分程度に作品を並べて鑑賞会をします。
講師プロフィール
1983年東京芸術大学美術学部デザイン科卒業 出版社デザイン室勤務を経て、1988年に独立。
グラフィックデザイン、イラストレーションの仕事や個展・グループ展等で、独自の感覚の絵画を展開
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