映画・舞台といった時代劇の作品内で演じられる、刀をつかった立ち回りシーン、これを殺陣(たて)といいます。 「殺陣は初めて」という方におすすめのクラスです。伝統文化でもある殺陣を、俳優・役者だけの特殊技能としてではなく、 広く一般のかたにも体験し学んでいただくための教室です。所作・立ち居振る舞い・気配りといった日本の良き伝統を継承し、 近年失われつつあるコミュニケ―ション力・表現力を楽しみながら身につけていただくことを目的としています。 肉体訓練・異世代交流・ストレス解消などにも役立ててください。老若男女問わずどなたにもご参加いただけます。
カリキュラム
- 殺陣の基本を学ぶ(技術・演技表現力)
基本の型・動作・組み手の一部を無理なく学び、立ち回りの楽しさを存分に体験していただけるように、レッスンは2回に分けて行います。 - 衣装を着けて侍になりきっていただき、チャンバラ効果音つきの立ち回りシーンを演じていただくところまで指導いたします。
※希望者には年2回認定試験があります。
※木刀は購入の場合約3,000円程度です。
講師プロフィール
昭和12年生まれ、秋田県出身。俳優養成学校卒業後、旧日活撮影所、日本テレビ専属タレントを経た後、 大内竜生に師事し、殺陣師となる。 昭和38年、独立し「菊地剣友会」を設立。映画、舞台、テレビなどの殺陣振付師として、現在に至る。 主な手がけた映画作品は、「八つ墓村」「十手舞」「宮本武蔵」「陽炎」「砂の女」「その男、凶暴につき」など。 NHKのテレビ番組では、大河ドラマ「風と雲と虹と」、金曜時代劇。また、紅白歌合戦、歌謡コンサート、 ふたりのビッグショーと歌番組まで多数ある。民放では、時代劇・現代劇を問わず、数多くの作品があり、 さらにバラエティー番組にも出演、振付をしている。舞台では、日本各地の大劇場を総覇しています。