サーミの紐を織る
北欧のバンド織 

講 師 北欧手工芸研究家 高木 たまき
受講日 2023年5/20(土)・6/3(土)・6/17(土)・7/1(土)  13:00~15:00
受講料 11,000/全4回 入会金不要
教材費 8,000円(ダブルスロッテッド へドル模様板7枚、サーミシャトル、糸、クリップ)
申し込み締め切り 5/6(土)
持ち物 手芸用はさみ、筆記用具

北欧の先住民族サーミ人。その工芸品の中に美しい織り紐があります。雪の中でも目につくよう鮮やかな色で織られました。最近ヨーロッパを中心にBand Weavingとしてこの紐を織る人が増えています。手作りの織り道具を使用し、基礎から指導いたします。



◆カリキュラム◆
・5月 20日 サーミ人のバンド織りについてのレクチャーと織り始め。
・6月 3日 たて糸の張り方、最初の手順からスタート。
・6月 17日 各自の進捗具合に応じて、色々な模様を織る。
・7月1日 紐の端の始末や、色々な仕上げ方を習う。

 

~講師プロフィール~
幼少期にフィンランドの童話『星のひとみ』を読み、北欧に興味を持つ。長じて、スウェーデン、デンマークの刺繍を中心に、北欧手工芸の製作、研究を重ねる。その間にサーミ人の織紐に出会い、その美しさに魅せられ、独特の織り道具を使用し、楽しく紐を織ることを伝えている。現在は、京都工芸繊維大学大学院にて、日本の織紐・真田紐の研究も進めており、国宝の経典の紐の復元にも携わっている