壊れた器が蘇る
金継ぎ

「金繕い」や「金直し」ともいい、割れた部分を継ぎ、欠けた部分を成形し、その部分に金銀の化粧を施し器を修繕する技法です。繕いの後を新たな景色となす、日本独特の文化であり美学でもあります。本講座では更に蒔絵で繕う技法を加えて、器に新たな魅力を添えます。うるしは生漆を原料とする本格的な金継ぎ漆ながら、かぶれにくく改良しています。
また、資格を取ってプロとして活躍できる道もご案内します。

カリキュラム

【入会6回まで基礎編 (全員一律に行います)】
練習器を使って陶磁器の繕い
1回目 割れを継いで、形を復元する
2回目 欠けを埋めて成形する
3回目 ひびを補修する
4回目 中塗りと研ぎ
5回目 金のラインの蒔絵
6回目 修正と仕上げ

【7回目以降は応用編 (個別に対応いたします)】
基礎編(陶磁器の繕い)の反復
漆器の繕い
硝子器の繕い
蒔絵による繕い
共直しによる繕いその他

講師プロフィール

㈳漆芸伝承の会ホームページはこちら

講師
監修 ㈳漆芸伝承の会 栗原 蘇秀
会認定講師 石塚 香菜子
受講日
4/14(月)スタート 第2月曜日 17:30~20:00/16:00~20:30
受講料
3,630円/月1回 
※3ヵ月分前納となります。
教材費
2,750円/月1回(純金.銀.プラチナの箔粉.彩金.うるし等)
※3ヵ月分前納となります。
道具セット代
550円/月(金継用彫刻刀セット、紙ヤスリセット、手板、木ヘラ、ゴムヘラ、パレット、タワシ等)
※レンタル可 550円/月(講師と相談して決定)
備考
道具セットは購入可能。教室内で講師と相談。
初回セット代
5,940円(練習皿、筆セット、真綿セット、スポンジ)
持ち物
筆記具、カッターナイフ、はさみ、セロテープ、ぼろ布、楊枝、割り箸。
※2回目以降、これに加えて 直したい器(割れ、欠け、ひびの陶磁器)

この講座のご予約・
お問い合わせはこちらから