ボタニカルアートは、植物の姿を省略や誇張をまじえず正確に描くことを原則とし、その細密な描写が魅力のアートです。それだけにちょっとハードルの高いアートと思われるかたは、まず塗り絵から始めて下さい。専門家の描いた線画を、下絵として、テキストに従い、ぬりえをしていくうちに、自然に物の形をとらえる目、色をみわける力が養われます。絵が好きな方、脳を活性化させて、わくわくとした時間を過ごしたいと思っている方。さあ、はじめてみませんか。 ボタニカルアートのぬりえは大人のぬり絵としても最適です。充実したテキストと教材により楽しみながら本格的な植物画が学べます。
カリキュラム
多くの植物図鑑の挿絵を手掛ける西本眞理子先生がオリジナルで描かれた線画を使い、塗り絵感覚で彩色をしながら季節の花を描きます。ハガキサイズから始めてだんだんと大判サイズの絵を描きます。
- 植物画の基本の筆使い。平塗り 重ね塗り ぼかし塗り 白抜き 洗い落とし
- 混色の方法
- 遠近と空間の描き分け
講師プロフィール
ネット通販の画材店『絵ごころショップ』経営。ストレス無く絵が描ける筆『花絵筆』を開発。30代のころよりデコパージュ、シャドウボックスなどの手工芸の講師を務める。40歳になり絵画の世界に惹かれ画材店に勤務しながら油絵、パステル画を学ぶ。植物画の第一人者西本眞理子先生の植物画と出逢い、魅了され西本眞理子先生に師事。近年は塗り絵を使った教材の開発にもかかわり植物画の普及を目指し活動中。
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